 |
春の兆しもまだ遠い寒い冬の朝、東の空がほのかに明るくなりかける頃、朝鬼は舞庭に現れます。 |
|
朝鬼は、赤鬼・白鬼・青鬼によって、夫婦和合・家庭円満の願いを込めて、おもしろおかしく演じられ、舞庭中央の天井に垂れ下がっている「蜂の巣」を鬼が持っている鉾で突き破ると中から「種銭」が落ちてきます。 |
|
これを拾い自分の財布に忍ばせておけば、その年はお金には不自由しないと言われ、これを我先に奪い合う目出度い舞の一つです。 |
|
ご献銭を奉納していただくと、お返しに花祭オリジナル手ぬぐいを差し上げます。また、暖かいご飯・みそ汁・煮しめ・漬物・お酒でおもてなししますので冷えたからだを温めてください。 |