湯立てや二人鎮めに独特の作法
東薗目の花祭は大入系で、御園や豊根村の花祭と似ています。鎮やみこの面の裏には寛政という江戸時代の年号が書かれていて、200年以上続いている証です。
東薗目の神事は湯立てに特徴があります。全ての舞が終わった後に行われ、「七石半の湯立て」と呼ぶ独特の作法は、他にはない東薗目独特のものです。
東薗目の山鬼は鉾を持って現れるのが特徴です。ひとしきり舞った後マサカリに持ち替えます。榊鬼は根付きの榊を持って登場、榊とマサカリの2種類を採り物としています。「茂吉鬼」とは呼ばず「朝鬼」という次第があり、朝鬼はマサカリを持っています。
近年、集落内の小学校跡を拠点に活動する邦楽集団「志多ら」による「志多ら舞」の演目も含まれるようになりました。
東薗目地区の鬼
榊鬼
山見鬼
鎮め
開催情報
開催場所
老人憩いの家 東薗目荘
愛知県 北設楽郡東栄町 大字東薗目字弓バ36
開催日程
11月16日(土曜日)~11月17日(日曜日)
開催時間
午後1時~翌日午前3時
※ 日程は変更になる場合がありますので、
当日近くなりましたらお問い合わせください。
アクセス
[老人憩いの家 東薗目荘]の地図
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お問い合わせ先
花祭保存会長 : 平賀岩男
電話 : 0536-76-0460