1億年の地球の息吹き!【愛知県の天然記念物(煮え渕・預り渕)】
渕(ふち)のある大千瀬川(おおちせがわ)の川床(かわどこ)は花崗岩(かこうがん)からなり、多くの“ポットホール”を見ることができます。
川床の表面が硬い場合、岩石の表面に割れ目があると、そこが速く削れてくぼみができます。ここに石などが入りこむと、水の流れによってくぼみの中で石が回転し、円形の穴に成長したものが“ポットホール”です。穴の大きさは、数センチから数メートルのものまであり、削られる岩石の種類や硬さによってさまざまです。
東栄町には代表的なポットホールとして、煮え渕(にえぶち)、預り渕(あずかりぶち)、釜淵(かまぶち)があります。東栄町の自然がつくりだした“ポットホール”ぜひご見学ください。
※預り渕は現在、土砂崩れにより見学をすることができません。
※煮え渕にかかる吊り橋は現在通行することができません。
釜淵を含む中設楽(なかしたら)地区の散策マップ(中設楽よっといでんMAP)のダウンロードは (こちら)
煮え渕(にえぶち)
預り渕(あずかりぶち)
釜淵(かまぶち)
アクセス(豊橋方面より)
公共交通機関を利用した場合
町営バス時刻表
JR飯田線で東栄駅下車。町営バス東栄線「本郷」で下車し、町営バス東薗目線に乗り換え、
煮え渕)「煮渕」で下車。
預り渕)「常盤橋」で下車し、徒歩5分。
お車でお越しの場合
R151を北上し、新本郷トンネル、駒久保トンネルを通過して戦橋を渡ってすぐに右折。
煮え渕)町営バス東園目線「煮渕」バス停向かい(戦橋から7キロ先)
預り渕)常盤橋から徒歩5分。(戦橋から8キロ先)