設楽城(したらじょう)は、大千瀬川(おおちせがわ)の流れが大きく曲がる地形を利用して築かれています。設楽城には、城主(じょうしゅ)の居住スペースである本丸(ほんまる)部分、敵の侵入に備えて曲輪(くるわ)が築かれています。曲輪は大きな堀で仕切り、土が盛られており、当時の山城(やまじろ)の仕組みを感じることができます。
 設楽城は鎌倉時代にこの地を治めていた設楽氏(したらし)により築城され、戦国時代に設楽城の主となった伊藤氏が、城を今のかたちに改修したと推測されています。
 現在は、地域の人によって保全整備活動が行なわれています。東栄町のお城“設楽城”を散策してみましょう。

ほりきり

 堀切(ほりきり)

 

どるい

 土塁(どるい)

 

ほんまる

 本丸(ほんまる)

 

  設楽城跡を含む中設楽(なかしたら)地区の散策マップ(中設楽よっといでんMAP)は (こちらから)

アクセス(豊橋方面より)

公共交通機関を利用した場合

町営バス時刻表
JR飯田線で東栄駅下車。町営バス東栄まちなか線「柿野口」で下車し、徒歩10分。
東栄まちなか線については こちら

 

お車でお越しの場合

【豊橋・浜松方面から】

三遠南信自動車鳳来峡ICより、R151を北上し、新本郷トンネル、駒久保トンネルを通過。明治橋を通過してせきれい橋手前(看板あり)を右折して100m先

 

入場料

無料

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