地域まるごと勉強会を開催しました

9月20日(木曜日)に行われた「地域まるごと勉強会」は、新城市基幹相談センター渡辺氏に講師を依頼し、「発達障害」をテーマにした学習会を行いました。
多くの方のご参加があり、発達障害というテーマは非常に興味・関心を皆さんがもたれているのだと感じました。
自閉症、ADHD、学習障害など様々な種類のある発達障害を抱える方々は、皆さんと同じように社会で生活し、日常生活を営んでいます。しかし、得意・不得意の凸凹(デコボコ)とその人が過ごす環境や周りの人の関わりとのミスマッチから社会生活に困難が発生することが多くの場面でみられます。外見からは非常にその障害がわかりにくく、その症状や困りごとは十人十色です。私たちが「なんとなく」知っている常識やマナーを学ぶのが苦手だったり、五感による独特な感じ方だったり、そんな発達障害を抱える方々が持つ特性を類似体験することで、障害を持つ人がどのような世界にいるのかを触れることができました。
発達障害の特性を理解した上で、どうすればその特性を周りが配慮して障害を抱える人が生活しやすくなるのか?という方法論を学びました。
勉強会勉強会
発達障害の特性を「自分勝手」「わがまま」「困った子」「怠け」などと批判されることも少なくありません。しかし、凸凹(デコボコ)ゆえの困難さは、環境を調整し、特性に合わせた方法で関わり教育していくことで、軽減されていくことがわかりました。
次回の地域まるごとケア勉強会は、10月15日(月曜日)、「災害~イメージトレーニングで「もしも」に備えよう!~」です。場所は、東栄町役場小会議室にて行います。災害について、皆さんと一緒に個人や地域で何ができるかを具体的に考えましょう。
勉強会

ページの先頭へ