５月17日（木曜日）に地域まるごとケア勉強会を開催しました。今月のテーマは「社会福祉協議会ってどんなところ？」です。本郷の産業会館1階にある東栄町社会福祉協議会の業務や現在、町の皆さんへ提供させていただいている福祉サービスについて紹介しました。赤い羽根募金の声かけや介護予防教室以外に、他にはどんなことをしているのでしょうか。
社会福祉協議会では、ご自宅で暮らしている高齢の方や障害の方が外出の際や屋内生活に利用できるよう福祉車両や車いすの貸し出し、紙おむつの支給をしています。他にも介護保険を利用したサービスの相談や実際にサービスが利用できるよう連絡調整を行います。また、子どもたちへ福祉への関心を高めてもらえるような関わりもつくっています。認知症・知的等障害を持つ方の日常生活の暮らしを支援する事業や貸付資金等を行うなど、子どもから高齢の方々と幅広い年齢層に対しての活動を行っています。
今後充実させていきたいと考えているボランティア活動について、「60歳以上の方が取り組めるボランティア内容を考える」というテーマでグループワークを行いました。東栄町にある事業所や取り決めなどがあるなかで、さらに身近で有効なボランティア活動ができないだろうか、今あるサービスで補いきれない部分はどんなものなのかなどを再度考え、地域福祉の充実に役立てたいと考えています。
東栄町社会福祉協議会の活動の詳細は、東栄町社会福祉協議会（電話76-1740）へご確認ください。東栄町地域包括支援センターも社会福祉協議会の中で活動しています。
次回のまるべんは、6月21日の19時から東栄病院新館会議室で「昔話を聞こう♪」というテーマで開催します。みなさんのご参加をお待ちしています。