中学3年生「いのちの教室」が開催されました

 11月27日・28日に、中学3年生を対象とした「いのちの教室」が開催されました。
 初日は2つ体験を行いました。妊婦ジャケット着けて、大きなお腹で階段をのぼる、荷物を持つといった生活動作を体験し、お腹の中にいた時からお母さんが自分をいたわり育ててくれたことを実感しているようでした。
体験体験
 赤ちゃんのお世話体験は、赤ちゃん人形にそれぞれ名前をつけ、「〇〇ちゃん。」と呼びかけながらオムツ替えや着替えを行いました。赤ちゃん人形を優しく抱っこし、愛おしく名前を呼びかける子どもたちの姿から、自身も赤ちゃんの時に両親をはじめ多くの大人たちに大事に育てられてきたことと重なったのではないでしょうか。
体験体験
 2日目は、助産師から「いのちの誕生について」の講話、保健師から相談窓口の紹介などを行い、未就園児のお母さんたちから妊娠中の過ごし方や小さな子どもを育てることへの思い、中学生に向けたメッセージなどを共有し学びを深めました。
助産師
 この教室は、中学校、しんしろ助産所、未就園児の保護者、町の保健師が連携し、近隣市町村から妊婦ジャケットや赤ちゃん人形の貸し出しの協力を得ることで教室の充実をはかることができました。また、12月10日の東栄中学校学校保健委員会等で子どもたちの様子を保護者と共有しています。

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