「東栄町まちづくり基本条例」施行に向けて座談会を開催しました

「東栄町まちづくり基本条例」の施行に向け、理念を知ってもらうことやまちづくりに参加する仲間を増やすことを目的に、「東栄まちづくり座談会」を2月24日(土)にグリーンハウスで開催しました。
第1部のパネルディスカッションでは、町内でまちづくり活動をしている町民4名のパネリストの方から活動内容やまちづくりへの思いをお話しいただき、まちづくりとはどいうことかのヒントを探りました。コーディネーターを務めていただいた名古屋大学大学院の高野教授は「皆さんはまちづくりに関わっていると感じていないが、この町で楽しく暮らしていること自体がまちづくりである。条例があることで求心力が生まれ、人が集まり、将来性があると感じられるとそれが町の魅力になっていく。」と話されました。
パネルディスカッション
第2部のグループワークでは、「私だったらこんなことができる、やってみたい」ということを参加者同士で話し合いました。皆さんスラスラと自分のやりたいことが出てきて、活発な意見交換が行われていました。
グループワーク
最後に、条例策定に携わった住民委員は、「『まちづくり』と掲げられると自分とは関係のないような感じがするが、それぞれの方がそれぞれの立場でまちづくりに関わっているのだと改めて感じた。条例は掲げて終わりのものではなく、これからどう活用していくかが今、問われている。条例は、こうした一人ひとりの思いをつなぎ、まちづくりを進めていく後押しをする一つの道具であると思う。今回の会を通してまちづくりというキーワードでつながりとヒントが得られた。」と話されました。
集合写真

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