第29回地域まるごと勉強会を開催しました

2月15日に行われたまるべんは「救急車との上手な付き合い方!!」でした。新城消防東栄分署長松下氏に講師を依頼し、大勢の東栄分署の救急隊員さんが参加してくださいました。新城管内の消防署の歴史やなぜ「119」が消防機関への緊急通報用の番号になったのか、「119」を呼んでから消防車が来るまでの話など様々なお話をしてくれました。知っているようで知らない救急車の話!比較的、この地域は体調不良時や怪我をした際など我慢してしまい、救急車を呼ぶタイミングが遅いこともあるようです。「もっと早く呼んでくれていたら…。」といった場面も多くあるようです。
話を聞く参加者
講師の方のお話の後には、実際の救急車を呼んだ時の救急隊員の対応を実演してくださいました。本当にそこに誰かが倒れているかのような緊迫した雰囲気を感じました。
それだけではなく、救急車を呼ぶ時の「良い例」、「悪い例」の2つのパターンを面白おかしくコントを交えながらの寸劇を披露してくださいました。皆さんの大笑いが会場内に広がりました。
今回はいつも以上ににぎやかで楽しいまるべんでした。東栄分署の救急隊の方々ありがとうございました。救急時の質疑応答の時間がとれず、皆さんの興味・関心のある分野と感じましたので、また近いうちに第2弾を開催したいと考えています。
救急対応の実演
次回はまるべん流事例検討会です。テーマは「生活支援の方法を考えよう!」です。90才の一人暮らしの高齢女性をこの地域でどのように支援していくのか、入院もできないし、家族も近くにいない人を「行政」や「支援事業所」や「住民の方々」はどうやって支援していけばよいのでしょうか。答えがないような難しいテーマですが、ぜひ一緒に皆さんで支援方法を考えていきましょう!

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