青年海外協力隊員が帰国報告

平成27年9月から2年間、青年海外協力隊員としてガーナで活動された東栄町出身の伊藤幸永さんが、12月22日(金)、町長に帰国報告をされました。
報告
看護師の伊藤さんは、ガーナ東部のボルタ州に赴任し、母子保健サービスの向上や、地域住民のための保健プログラムの改善などに取り組まれました。現地では、病院が歩いて2時間の距離にあるということも少なくなく、地域を訪問して医療や保健サービスを提供していたそうです。
一番困ったことはトイレだと話す伊藤さん。普及率が低く、ほとんどの場所にトイレがないため、移動中には車を止めて、道端で用を済ましていたそうです。
町の広報誌「広報とうえい」では全9回にわたって、そんな現地の様子を町民の方にお届けいただきました。
また、伊藤さんからガーナの子どもたちがサッカーボールを手作りして遊んでいるというエピソードをお聞きし、役場職員から中古のサッカーボールを現地に送りました。日本製の質の良いボールに大変喜んでいただいたようです。
「今回の経験を活かし、今後は国際協力ができれば」と伊藤さん。町長は、「小中学校でも活動報告など、ぜひ話をしていただきたい。」と話しました。

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