地域まるごと勉強会を行いました

12月21日の夜に27回目のまるべんを開催しました。
【病院がなくなる?本当?】というテーマで実施しました。
3年後には東栄病院が無床診療所にするという方針が示され、東栄町に求められる医療は何かということが議論されています。
今回は、入院機能がなくなる病院でどのような患者さんを看てほしいのか、どんな人を看て行きたいのかを話し合いってもらいました。
85歳で39度以上の発熱、骨折した人、大人や子供の発熱・喘息発作、高血圧・糖尿病包丁で手を切った、犬にかまれた、65歳の急な腹痛など…
まる勉まる勉
病院に携わっている病院の職員の方にも来ていただいて、みなさんから出た意見の病気になって看てほしい人が実際可能かどうかなど話し合いもされていました。
発表発表内容
少しでも具体的な患者像を描いてもらい、今後はその方たちに対してどういったかかわりができるのか?医療・介護・福祉の専門職の方や地域の住民の方がまた考える機会になるといいなと思います。
お金も人材もとっても大切ですが、限られた資源の中でどのような工夫をすれば、みんなが東栄町で健康に過ごしていけるのか。家族や地域とのつながり、病院や役場とのつながり、各種サロンや活動とのつながりを見つけて・復活させて、東栄町で生活できるようになるといいと思います。
また最後に、みなさんからの勉強会の開催の仕方や病院の運営の仕方について、地域で暮らしていくための今ある介護保険のサービスの利用の仕方など様々な意見をいただきました。ありがとうございます。
地域まるごと勉強会は、毎月第3木曜日の19:00~20:30に開催しています。
お問い合わせは、東栄病院(0536-79-3311)・東栄町地域包括支援センター(0536-76-1740)へお願いします。

ページの先頭へ