広報とうえい 令和3年1月号
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2新年のごあいさつ東栄町議会議長 原田安生  あけましておめでとうございます。 昨年は、世界的な流行を巻き起こした、新型コロナウィルスの影響で、町民の皆様も大変なご心配をされながらの生活、色々と気苦労をされたこととお察し申し上げます。 さて、町民の皆様には議会に対し日頃からご指導、ご協力を頂いていることに感謝申し上げます。新体制になり1年7か月が過ぎ、開かれた議会を目指して議員各自が色々と活動を続けていますが、コロナの影響もあり、前回の新年号に記載をした、議会と町民との意見交換会は出来ていません。密を避ける方法などを考えて今後実施をして参ります。 東栄町の人口も、約3千人となり大きく変化の時代が近づいて来ています。ただ、小中学校、保育園の子供たちの減少は少なく、時折見に行きますと、元気に走り回っています。私の孫も、小学校に2人保育園に1人お世話になっております。現状をみますと、どの政策も町民の皆さんに、納得頂ける政策であったと確信しております。 道路関係ですが、三遠南信の鳳来峡インター、東栄インター間の工事も順調と聞いています。冬場の難所、池場坂の迂回路としても早期開通が待たれる所です。月から神田間のバイパス道路も工事が始まり、令和4年からトンネル工事が始まる予定です。 医療関係ですが、診療所は、町民の皆様の安心また、移住定住対策には欠かせない存在です。3千人の町でも維持できる医療体制を目指し取り組んでいる所です。皆様のご理解をよろしくお願い致します。 本年は、まだまだコロナの影響が心配ですが、住み良い街づくりを目指し議会として真剣に取り組んで参りますので、より一層のご指導のほどよろしくお願い致します。皆様の本年が幸多い年になる事をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。新年のごあいさつ 新年あけましておめでとうございます。 日頃は町政に対し深いご理解とご支援を賜り心より厚くお礼申し上げます。 昨年は、新型コロナウィルス感染症に翻弄された1年でした。小中学校の休校、飲食店をはじめとする事業者の皆さんへの休業や時短営業要請、各種催し物の中止や縮小等、町民の皆さまには多大なご心配とご無理とご協力をいただきました。改めてお礼申し上げます。一刻も早い終息を願うばかりでありますが、町としましては、皆さんの生活を守るため全力で新型コロナに立ち向かって、町民が平和な暮らしができるよう努力していく所存です。 さて本年は、昨年より進めてきた第6次総合計画後期計画が出来上がります。「暮らし続けられるまちを未来につなぐ」ことを目標に、7つの基本目標に向かって、さまざまな施策に取り組み、住んで良かった、住んでみたい町を実現するよう、町民の皆さんとともに邁進してまいりたいと思います。 また、現在設計作業を進めている新医療センター・保健福祉センター⦅仮称⦆の整備につきましては、令和4年7月開所に向けて、いよいよ建設工事に取り組みます。将来にわたって安心できる医療と保健・福祉・介護等がいつでも連携できる環境を整え、地域包括ケアシステムの拠点施設としての役割が持てる施設整備を目指します。 まだまだ、過疎・少子高齢化に歯止めはかかりませんが、東栄町に暮らす町民、特に若い世代の人たちが感じている不安を払拭できる施策に積極的に取り組みます。 そのためにも、町民、議会、行政が一体となって、明るい東栄町の未来に向かってまちづくりを進めていくことが必要です。 結びに、コロナ禍が去り、皆様にとりましても、東栄町にとりましても幸多からん素晴らしい年となりますよう心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。東栄町長 村上孝治

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