広報とうえい 令和3年1月号
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広報とうえい 2021.1月号15「サイクリスト歓迎のまち準備事業」が始まりました!えています。また自転車を活用して車や徒歩では見ることが難しい場所を訪れることで、人との交流を楽しむ仕組みづくりにつなげていくことも検討しています。今後、地域の仲間を募りながら、環境整備やコースづくり、ガイドサイクリング等を行っていく予定です。また、令和3年、4年度にかけて、坂道でもまち巡りが楽しめる電動アシストの自転車を揃え、ガイドサイクリングの楽しみを発信していく予定です。 事業者の皆さんだけでなく、町の皆さんにも自転車で体験する町の魅力を味わう機会を作っていきたいと思っていますので、興味のある方は気軽にお声がけください。 近年、奥三河ではサイクリスト⦅自転車に乗って来訪される方⦆が増えています。ロングライドと呼ばれる長距離を自転車で走る皆さんの通過点として、東栄町へも多くの方が訪れています。そこで“サイクリスト歓迎のまち”として、通過だけでなく滞在することで町内で買い物や飲食等の消費を促すための環境を整備する計画を進めています。 自転車の楽しみ方が多様化する中で、まちを楽しむツールとして自転車を活用することで、滞在中にまちの文化や魅力に触れる体験が提供できると考●問い合わせ先 東栄町観光まちづくり協会       ☎76・1780もしもに備えて、お薬手帳も一緒に準備を!●住民福祉課 保健衛生係     ☎76・0503 薬の名前はカタカナばかり。それに加えて飲む量やタイミングも薬によって様々です。常に飲んでいる薬が1種類ならまだしも、2種類、3種類と飲んでいる方は覚えるのも難しいと思います。災害時などの非常時は、いつも診てくれる先生が診察してくれるわけではありません。またカルテや薬歴などの情報がない可能性もあります。自分自身が飲んでいる薬の情報を知っておかないと、避難先の病院や救護所の医師や薬剤師などの医療スタッフが適切な対応が取れないため、病気が悪化したり、命に関わることもあります。 東日本大震災や熊本地震の際、薬を持たないまま避難してきた人たちに、お薬手帳の情報を基に適切に対応できた例が相次いだそうです。お薬手帳は、薬の情報を記録する日記のようなもの。災害時に適切な医療を受けれるようにするためにも、非常用持出袋と一緒にお薬手帳も持って行きましょう。 1995⦅平成7⦆年1月17日に起きた阪神淡路大震災から26年が経ちます。また2011⦅平成23⦆年3月11日に起きた東日本大震災からは今年でちょうど10年が経ちます。 みなさんは、災害備蓄品として何か準備されていますか。例えば、水や非常食、衣類などの準備はされていますか。そして常に飲んでいる薬のある方は「お薬手帳」も、もしもの時には一緒に持ち出せる場所にありますか。観光まちづくり協会だよりみんなでつくる!Vol.42健康戦隊守るンジャー【役場保健師】

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