広報とうえい 令和3年1月号
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地域包括 在宅に戻るための連携・調整こうならないためにできることは? 町外での生活 在宅医療・介護 コーディネーターその他サービス 在宅医療・介護コーディネーター看護師ケアマネージャーヘルパー訪問看護ST 介護保険医 療医療・介護の調整役訪問診療 在宅医療・介護連携チームで支える 看護師かかりつけ医訪問看護みなしほいっぷネットワークの活用●計画●ヒト・カネ・モノのやりくり地域多機能拠点施設(おいでん家)地域包括保健師地域ケア協議体 東栄町で暮らし続けられる東栄町で暮らし続けられる「健康」「生活力」その他 介護保険外サービス12東栄医療センター・保健福祉センター(仮称)基本設計東栄医療センター・保健福祉センター(仮称)基本設計各事業所が単独ではなく、チームとして医療・介護が必要な方の在宅生活を支えます。医療・介護が必要な方のケアマネジメント機能を持つ人材「在宅医療・介護コーディネーター」を配置し、一体的なケア計画を作成します。チームで生活を支えることで、専門職や事業所の少ないこの町でも              効率的・効果的にサポートする体制を作ります。在宅医療・介護コーディネーターと地域包括支援センターが連携し、本人・家族との相談、後方支援病院との退院調整を行い、在宅医療・介護連携チームへのケアにつなげます。在宅医療・介護強化チーム移送サービス実施チーム●用語について「病床が無くなることの不安」 を取り除くために「病床が無くなることが不安」という住民の不安を取り除くために、既存の施設やサービスの運用等を検討、6つの機能を強化し連携することで住民の在宅での生活を支えていきます。①在宅医療・介護連携チームによる在宅生活を支える仕組みづくり②東栄町に戻り生活できる仕組み作り・・・・保健師を中心に専門職による「予防医療」「地域リハビリ」を地域全体で取り組み、健康を守る地域の力の向上を目指します。地域包括支援センターを中心に「自助・互助・共助・公助」のそれぞれの力を活用し、暮らし続けられる生活力の向上を目指します。【目的】 病床がなくなることにより、家庭で送迎することが難しい高齢者や身体上の障害または疾病のために福祉車両を利用しなければならない人に対して、自宅と近隣の入院設備の整った医療機関の間の移送を支援する制度を整えます。【方針】 町内事業者による「介護タクシー」又は「福祉有償運送」を実施できる体制を目指して検討中です。※現在、レスパイト入院利用時に東栄医療センター(仮称)が行う送迎を受けられている、または在宅医療を受けている方で、通院が必要になった場合に一人でタクシーを利用できない方等を想定しています。レスパイト入院・・・介護者の日々の疲れ、冠婚葬祭などの事情により、一時的に在宅介護が困難となる場合に利用する入院です。介護タクシー・・・タクシー事業者が主体となり、移動だけでなく運転手が利用者の介助を行う点が特徴です。福祉有償運送・・・市町村が主体となり、運輸局に登録の上、タクシー事業者等に委託するものです。後方支援体制の強化チーム 後方支援体制の強化チームでは、在宅で療養されている人を支えるため、在宅医療に係る機関で対応できない病状の急変時等入院が必要となった場合にその症状や状況に応じて、想定される搬送先入院医療機関へ患者の情報を提供し円滑に入院できるよう、近隣の医療機関との連携を強化することを検討しています。 東栄医療センターが無床となった場合、東三河北部医療圏で唯一の入院医療機関が新城市民病院となるため、患者の容態が悪化し、若しくは急変した場合又は患者を介護する家族等の休養が必要な場合に、当該患者が速やかに入院できるよう、受入のルールを新城市民病院と現在検討中であります。 今後も新城市民病院と調整しながら、患者情報が円滑に提供でき、スムーズに入院できるよう仕組みづくりを行います。③暮らし続けられる地域づくり・・

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