広報とうえい 令和2年8月号
2/16

2東栄町民は、みんなで共に暮らす仲間を増やしていきます! 今年で6年目に突入した、体験型ゲストハウスdanonでは、ただ宿泊するだけではなく、地域の人との関わりを大切にしているそうです。 「普段の旅行や、観光では味わえない、地元の人との触れ合いを体験してもらっています。観光地ではないけど、人との関わりを通して『あの人にまた会いに来よう』『今度はあそこに行ってみよう』 と思ってもらえたら嬉しいです。」と愛さん。 また、愛さんはシェアハウスの運営もしており、中長期の滞在を受け入れています。 東栄町と町外の方を繋ぐ、1つの入り口として、活躍されています。 今年4月に小林地区へ引っ越してきた恩田ファミリー。ご主人の友人が東栄町に移住したことをきっかけに、遊びに来るようになりました。子どもたちは、入学式が終わってすぐに休校になってしまいましたが、もう3人とも友達もでき、学校生活には慣れました。家の前に川があるので、休みの日は川で遊んだりBBQを楽しんだりと田舎暮らしを満喫しています。 「近所に同年代の友人もでき、地域の行事にも積極的に参加しています」とご主人。名古屋に比べて交通の便が悪く、不便なこともあるけれど自然がいっぱいな東栄町に移住してよかった!!  大学4年の時に、就職活動が終わり、早期入社し大学へ行きながら名古屋で仕事をしていた卓也さん。これからこの会社で働くことへの疑問が芽生え、他の仕事を探していた時、林業を対象とした就職ガイダンスがあり、そこで、東栄町森林組合の話を聞き、現場の見学会に参加しました。そこでの体験から、仕事、人に惹かれ森林組合で働くことを決めました。その後空家を探し、今年の3月末に移住しました。「人との関わりが多く、自然と知り合いが増えています。都会と比べたら不便なところはありますが、それも含めて楽しんでいます。」と話してくれました。《竹内夫妻からのメッセージ》 「パンと焼菓子の店」を開きたいという思いから、物件探しをしている中、東栄町地域支援課の方より連絡を受け、タイミング良く決めることができました。 息子の食物アレルギーを活かして安心・安全な食材で美味しい食べ方、事例なども紹介して、みなさんに喜んでいただけたらと思っています。  裕子さんご来店くださる人達と食べ物や観光そして、美の町を目指す東栄町のことを少しでもPRでき、楽しくコミュニケーションがとれたら良いなぁと感じています。 店内に飾ってある自作の油絵も気に入ってくださるとうれしいです。  政人さん現在、「東栄町に移住をしたい」 「東栄町で自分の夢を叶えたい」 という方や活動が増えています。町には、移住に至るまでの様々なエピソードや町の紹介などをし、みんなで移住希望者を受け入れていく 「移住ソムリエ」 という制度があります。 今回は、移住ソムリエや、新しく仲間になった方に移住のエピソードや町での活動、暮らしなどをインタビューしてみました。2012年移住西田 愛さん2020年移住恩田幸司さん葉子さん優杏さん慶人さん悠仁さん2020年移住竹内政人さん裕子さん2020年移住山口卓也さん

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る