広報とうえい 令和2年1月号
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3広報とうえい2020. 1月号 No.721新春を迎えて愛知県知事 大村秀章 あけましておめでとうございます。 昨年は、全国植樹祭やラグビーワールドカップ、愛知県国際展示場﹁AichiSkyExpo﹂のオープンなどを通じ、愛知のプレゼンスを一層高めるとともに、ジブリパークや愛知県新体育館の整備についても取組を進めるなど、﹁進化する愛知﹂としての大きな1歩を踏み出した年でした。 世界は、グローバル化やデジタル化の進展などダイナミックに変化しています。愛知県が、日本の成長エンジンとして、我が国の発展をリードし続けていくためには、そうした時代の波を乗り越え、新たな付加価値を生み出していかなければなりません。 今年も、様々な国・地域等と連携し、最先端の技術・サービスを取り込みながら、自動車、航空宇宙、ロボットなどの産業集積を加速するとともに、スタートアップを起爆剤にイノベーションを創出していくことで、﹁国際イノベーション都市﹂への飛躍を目指してまいります。 また、リニア開業を見据えた社会インフラの整備、農林水産業の振興、教育、女性の活躍、医療・福祉、環境、雇用、多文化共生、防災・交通安全、東三河地域の振興など、県民の皆様の生活と社会福祉の向上にも力を注ぎ、SDGsが目指す﹁誰一人取り残さない﹂社会を実現してまいります。 今年は、愛知県で、ロボカップアジアパシフィック大会・ワールドロボットサミット、あいち技能五輪・アビリンピック、世界ラリー選手権などが予定されています。万全の準備を整え、国内外に愛知の魅力をPRしてまいります。 こうした取組を通じ、﹁日本一元気な愛知﹂の実現に全力で取り組んでまいりますので、県民の皆様の一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。新年のごあいさつ愛知県議会議員 峰野 修 あけましておめでとうございます。 令和新時代が始まり2年目、昨年は大雨暴風などによる自然災害が各地で多く発生しました。日本という国の持つ地理的条件により地震台風の多発国となっていますが、その都度献身的な努力で困難を乗り越えて国土を再生し経済を立て直してきました。その粘り強さは素晴らしいことだと思います。東栄町でも足込地区の大規模山腹崩壊が発生し、今、急ピッチで治山事業が行われています。山地災害の可能性を事前検証し、できる限りの予防措置を考え実行していくことと、﹁自らの命は自ら守る﹂備えもしていくことが求められます。 大きな道路改良工事が月地区で始まります。残土処分場も準備ができ2本のトンネルを掘り、橋を架け設楽町に抜ける道で、アクセスが格段に向上します。三遠南信道路も東栄鳳来峡間の工事が急ピッチで進められています。本郷地内のバイパス道路も議論が始まっています。東栄町の幹線道路網整備が本格的に5年〜1年先の完成を目指して始動しました。 移住定住の先進地として県下では最も成功した町として評価されています。温かく迎え入れて地域の一員として活躍いただいていることが、町の活性化につながります。医療・福祉・子育て・教育・生活の質の向上を国・県・町全体で協力し合い進めていかなくてはなりません。 最後になりましたが、昨年4月に4期目の県議会議員として無事にスタートが切れましたこと、皆様のご支援のおかげと心から感謝し、お礼申し上げます。引き続き全力でお役に立ちますよう取り組んでまいります。 ご健康とご多幸を祈念いたしまして年頭のあいさつとさせていただきます。

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