広報とうえい 令和元年10月号
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3今月号の特集その他お知らせまちかどギャラリーほっとニュース各課お知らせ 健全化判断比率等の数値は町の財政が健全かどうかを判断する指標となるもので、1つでも早期健全化基準や経営健全化基準を超えた場合には、財政健全化計画や経営健全化計画を策定し、財政の健全化に取り組まなければなりません。 実質公債費比率は、1ポイント上昇し8.4%となり、将来負担比率は、9ポイント上昇し31.6%となりました。実質赤字比率と連結実質赤字比率、資金不足比率については、赤字や資金不足が生じていないため指標値はなく、いずれの値も早期健全化基準や経営健全化基準を下回っています。 一方、町税や交付税などの経常的な収入に対し、人件費や公債費といった経常的な支出が占める割合を示す経常収支比率については、前年度より0.4ポイント減少したものの97.4%と依然高い値になっています。◆主な事業と決算額● 健全化判断比率◆町の財政状況区  分事  業  名決 算 額事業の成果内容支え合う健康福祉のまちづくり新保育園建設事業 高齢者等生活支援拠点事業B&G体育館・プール改修事業地域未来塾消防備品購入防災士の育成花祭の魅力発信事業地域素材発掘創生事業有害鳥獣駆除事業集落支援員元気な地域づくり支援事業4億3,534万円1,837万円6,966万円8万円798万円85万円102万円150万円1,004万円153万円315万円豊かな文化と心を育むまちづくり 安全・安心に暮らせるまちづくり 活力のあるまちづくり協働によるまちづくり2園を1園化し、本郷上桜平地内に新たな園舎を建設しました。 地域住民の生きがいづくりや健康づくり、世代間交流の場として「おいでん家」を12か所で開催し、延べ12,438人が参加しました。B&G体育館の照明や床、プール槽の塗装などの改修を行い、更に利用しやすい施設になりました。中学1年生を対象とした公営塾を開始し、10名の生徒が受講しました。 月詰所に小型動力ポンプ付積載車を購入しました。 地域の防災力を高めるため、防災士資格取得に補助し、14名が取得しました。年間を通じて花祭体験ができるよう、花祭会館に映像を活用した視聴覚ブースを設置しました。地域素材を活かした観光振興を図るため、飲食店ガイドブックや体験を紹介するパンフレットの作成、観光ボランティアガイドの育成を行いました。有害鳥獣の捕獲の委託や、電撃柵設置の補助のほか、新たな侵入防止柵の実証実験を行いました。地域と連携して集落を巡回することで、地区における暮らしの課題を発掘する集落支援員を、足込地区を中心とした園区へ1名導入しました。地域づくり活動をする8団体に活動費を助成しました。実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率指  標平成30年度早期健全化基準財政再生基準ーー 8.431.615.020.025.0350.020.030.035.0● 資金不足比率簡易水道特別会計公共下水道事業特別会計農業集落排水事業特別会計指  標平成30年度経営健全化基準ーーーー20.020.020.020.0*赤字等がない場合は「-」で表示しています。*資金不足がない場合は「-」で表示しています。広報とうえい2019. 10月号 No.718※千円以下切り捨て国民健康保険東栄病院事業特別会計【用語の解説】・・・・・一般会計を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率です。全会計を対象とした実質赤字(又は資金不足額)の標準財政規模に対する比率です。一般会計等が負担する地方債の元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率です。一般会計等が将来負担すべき実質的な負債(地方債の残高など)の標準財政規模に対する比率です。公営企業ごとの資金不足額の事業規模に対する比率です。実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率資金不足比率

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