広報とうえい 令和元年9月号
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3今月号の特集その他お知らせまちかどギャラリーほっとニュース各課お知らせ避難場所や家族との連絡手段の確認はできていますか? 避難場所、避難場所までの経路、家族との連絡方法などを普段から家族で話し合い、決めておきましょう。 非常持出品はリュックなどに入れて、玄関や枕元など、すぐに持ち出せる場所に置いておきましょう。また、中身は定期的に点検、入れ替えをしておきましょう。さらに、災害発生直後は水や食料などがすぐに手に入れられないことを想定し、日ごろから備蓄品の準備をしておきましょう。備蓄品は最低でも3日分、できれば1週間分備えておくことが望ましいとされています。・乾電池・乾電池式の携帯充電器 電気が使えない時に役立ちます。・赤ちゃんのおしりふき 厚くて頑丈なので、お風呂に入れない時、体をふくのにも使えます。・ビニール袋 雨具や敷物、簡易トイレとしても使用できます。・ラップ 食器にしけば洗う必要がなく節水になります。体に巻けば防寒に。・防寒グッズ (カイロ・湯たんぽ) 寒い時の保温になります。災害に備えて  できること東栄町防災士会 真柴浩志会長広報とうえい2019. 9月号 No.717 防災士の講習会に参加し、改めて自分の防災意識の低さを感じました。それまで、災害時にはどこか行政や消防が助けてくれるのではないかという思いがありました。しかし、実際に災害に遭った人や現場の人の生の声を聴くと、まず頼りになるのは自分とその周りの人だということを痛感しました。「自分で考えて行動した人が助かった」という話もあり、主体的な災害への備えの大切さを強く感じました。  災害の恐ろしさや日頃の備えの大切さを住民の皆さんに伝え、防災意識の啓発に努めるとともに、田舎ならではの地域のつながりの強さを活かした防災力の強化もしていければと思っています。ライフライン支障への備え 停電や断水などライフラインの支障に対する備えも重要です。カセットコンロや簡易トイレ、携帯ラジオ、懐中電灯等を用意し、ライフラインに支障が生じても生活ができるように準備しましょう。ラジオや懐中電灯などの電池は定期的に点検しておきましょう。普段からの地域のつながり 災害時の救助や避難などには、隣近所同士の助け合いが欠かせません、普段からご近所付き合いやお年寄りへの声かけなどがいざというときの力になります。非常持出品・備蓄品を準備しましょうこんなものもあると便利!今個人が備え、個人が判断し、個人が行動する自分の命は自分で守るという意識が重要

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