広報とうえい 令和元年6月号
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11今年もやります!ホタルのさんぽ道●問い合わせ先 東栄町観光まちづくり協会       ☎76・1780東栄町観光まちづくり協会だよりみんなで つくる!Vol.23 昨年度も開催した東栄町のホタル観賞を楽しんでいただく企画「ホタルのさんぽ道」を本年度も6月14日(金)〜16日(日)、21日(金)〜23日(日)に開催します。今回は、昨年度よりホタルの鑑賞スポットを広げ、訪れる皆さんにまちを「さんぽ」していただける仕掛けを用意しています。東栄町のホタルは、自然の中で育っているため川幅の少し広い河川でも観察でき、高く飛び上がるのが特徴と言われています。東栄町の皆さんにも、そんな地域の自然を改めて満喫していただける機会となればと思います。 観光まちづくり協会では、設立当初より取り組んできた情報発信提供事業の中で、町内の観光情報を取りまとめた「東栄町のじかん」というウェブサイトを運営してきました。今年度からさらにパワーアップして、町外向けの観光情報に限らず、町内外に向けてまち全体の様子や出来事を発信していこうと考えています。そこで、様々な角度や視点を持って地域の資源を掘り起こし編集することで、まちの様子をお伝えする「まちの編集部」を発足します。それにあたり、観光まちづくり協会と一緒にまちを発信する仲間を募る説明会を開催する予定です。詳細は、観光まちづくり協会HPやSNSでご確認ください。東栄町観光まちづくり協会だより広報とうえい2019. 6月号 No.714 高齢化が進み、介護を必要とする人の数が増えるとともに高齢者虐待の問題が深刻化しています。高齢者虐待は、自宅をはじめ様々な場所で起こっており、ニュースや新聞などでも目にする機会が増えてきました。 虐待と聞くと、暴力などの身体的虐待をイメージしがちですが、本人の意思に反して財産を勝手に使ったり、暴言を投げかけたり無視をしたり、介護放棄をすることも虐待に含まれます。心と体を攻撃し、人としての尊厳を傷つける行為は、すべて虐待と言えるのです。厚生労働省によると、2017年度には在宅で17,000件以上、介護施設などでは500件以上もの事例が報告されているそうです。把握できているだけでも、多くの高齢者が虐待に苦しんでいます。 高齢者虐待は、なぜ起こるのでしょうか。在宅介護で虐待が起こる理由として、「介護者の介護疲れ・ストレス」が全体の約25%を占め、最多であることが分かっています。実際、家族介護者の多くは、毎日続く介護によって疲れを感じています。介護疲れによるストレスは、介護離職や抑うつ、そして、高齢者虐待を引き起こす可能性があるのです。このように、介護者も苦しく辛い立場におかれているのが現状です。また、虐待の事実は明るみに出にくく、周りが気づいたときには深刻化していることが多いため、周囲が少しでも異変を感じたときにはすぐに対応する必要があります。 すぐに、役場または地域包括支援センターに相談してください。・虐待を受けた高齢者を見つけた場合は、通報の義務があります。疑わしい場合で、確信が持てなくても通報しなければなりません。・誰からの通報であったか等、通報者の情報は外部には漏れません。一人で悩まず、見たまま聞いたままのことをお知らせください。 地域の力で悲しい高齢者虐待を防ぎましょう。東栄町地域包括支援センターです高齢者虐待を防ごうもし、高齢者虐待かなと思ったら…あれ?おかしいなもしかしたら、高齢者・介護者のSOSかな詳細については、観光まちづくり協会ホームページ「東栄町のじかん」をご覧ください。「まちの編集部 説明会」 開催のお知らせ

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